トップ > シリーズ > 日本の世界文化遺産 > 厳島神社

厳島神社
Itsukushima Shinto Shrine

登録名称

厳島神社

Itsukushima Shinto Shrine

Sanctuaire shinto d'Itsukushima

登録 1996年(平成8年)12月7日
登録基準

(1) 人類の創造的天才の傑作を表現するもの。

(2) ある期間を通じて、または、ある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、町並み計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。

(4) 人類の歴史上重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または、景観の顕著な例。

(6) 顕著な普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰、または、芸術的、文学的作品と、直接に、または、明白に関連するもの。

構成遺産(1) 厳島神社
コメント 海に浮かぶ社殿。日本三景の一つにも数えられている厳島神社は同じ広島県にある原爆ドームとともに平成8年(1996)に世界文化遺産に登録されました。
リンク

Itsukushima Shinto Shrine - UNESCO World Heritage Centre

国宝・世界遺産 嚴島神社【公式サイト】

▲top

 

01 厳島神社 Itsukushima Shinto Shrine

「海に浮かぶ社殿、日本三景」

厳島神社 Itsukushima Shinto Shrine

厳島神社 Itsukushima Shinto Shrine

創建は、推古天皇元年(593)と伝えられています。平清盛の時代に、海に浮かぶ社殿という構想のもとで造営され、美しい景観がつくられました。海に浮かぶ大鳥居など自然と調和した景観は、日本三景のひとつに数えられます。


 

宮島厳島神社

宮島厳島神社

創建は、推古天皇元年(593)と伝えられています。平清盛の時代に、海に浮かぶ社殿の構想の下に造営が開始され、仁安3年(1168)に完成しました。社殿は、承元元年(1207)や貞応2年(1223)をはじめ火災に度々見舞われました。また、台風などの被害にも度々あいましたが、現在もその姿をとどめて多くの参拝客・観光客がおとずれています。

 

社殿内部

社殿内部

厳島神社の社殿は、国風文化で有名な「寝殿造」の建築様式でつくられています。大鳥居をはじめ、朱塗りの社殿が宮島の緑の山々と海の青色に見事に調和している景色は日本三景の一つに数えられるほどの絶景となっています。

 

後白河法皇御行幸松後白河法皇御行幸松

後白河法皇(1227~1192)といえば、武家の力を利用して権力を握った人です。しかし、平氏の専横が強まるにつれて平清盛との関係も悪化していきました。彼の第二子の以仁王が平氏追討の令旨を発すると、各地で源氏が蜂起、ついに平氏を滅ぼすことに成功します。写真の御行幸松は承安4年(1174)のものとあります。

 

能舞台能舞台

桧皮葺の能舞台は、床は響きをよくするため一枚の板のようになっています。また、海上に建っているため、様々な工夫がしてあります。床は太鼓の皮のように響きが良くなっており、足で拍子をとるたびに共鳴して音を響かせます。

 

高舞台高舞台

平舞台の中央にある舞楽を演じる舞台です。江戸時代に入って、このように平舞台(国宝)の一部をくり抜き、現在のような舞台を造ったといわれています。舞楽の舞台としては最小のものだそうです。

 


 

【厳島神社】アクセス ・・・ JR宮島口駅または広島電鉄広電宮島口駅からフェリー10分。広島県廿日市市宮島町1−1

 

▲top