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 トップページシリーズ国宝建築薬師寺 0616薬師寺
国宝建築
薬師寺
16 寺院 Yakushiji Temple |
所在地 奈良県奈良市西ノ京町457
交通 近鉄西ノ京駅下車すぐ
コメント 法相宗大本山。ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)。東塔と東院堂が国宝指定の建造物です。
国宝建築 東塔 東院堂
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国宝【薬師寺東塔】
東塔
種 別 寺院
建 築 奈良時代(天平2年)
国宝指定 昭和26年6月9日(1951.06.09)
所在地 奈良県奈良市西ノ京町
所有者 薬師寺
構造形式
三間三重塔婆、毎重もこし付、本瓦葺
特 徴 奈良時代(天平2年、730年)より、その姿をとどめ、幾多もの戦乱にも焼失せず現在に残された唯一の建物です。移築されてここにたてられたという説もあるそうです。6重に見えますが、それは「裳階(もこし)」とよばれる飾り屋根が各階にあるからで、実際は、3重の塔です。最上階の屋根の上にみえる飾りを「水煙」といいますが、明治時代の美術研究家のフェノロサは、これを見て、「凍れる音楽」といってその芸術的価値の高さをほめたたえたといいます。
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国宝【薬師寺東院堂】
東院堂
種 別 寺院
建 築 鎌倉後期(弘安8年)
国宝指定 昭和36年4月27日(1961.04.27)
所在地 奈良県奈良市西ノ京町
所有者 薬師寺
構造形式
桁行七間、梁間四間、一重、入母屋造、本瓦葺
特 徴 養老5年(721)に吉備内親王が母元明天皇の一周忌にあたって創建したと伝えられています。吉備内親王は、あの長屋王の后だった人物でもあります。創建時の建物は焼失し、現在の建物は弘安8年(1285)に再建されました。本尊は、金堂の薬師如来像とともに、白鳳文化の代表ともいえる聖観音菩薩像です。
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