写真で見る日本の歴史
 トップページテーマ原爆遺跡
テーマ03

原爆遺跡
Hiroshima Nagasakii
原爆遺跡 広 島
1945年8月6日 広島
1945年8月6日午前8時15分。広島の上空約600mで原子爆弾が爆発しました。これが、人類初の実戦使用された核爆弾です。その年の終わりまでに約14万人もの人々が亡くなりました。(当時の広島市の人口は28万〜29万人)
03  原爆ドーム
旧広島産業奨励館。昭和20年(1945)8月6日、広島に投下された原爆によって現在のような廃墟になりました。
02  広島城
原爆によって倒壊しました。戦後、外観は当時のままで復元されました。被爆当時には陸軍第五師団司令部が置かれていました。
01  広島平和公園
元安川と本川にはさまれた旧中島地区。原爆によって町全体が破壊焼失し、戦後、その跡地につくられたのが広島平和記念公園です。

原爆遺跡 長 崎
1945年8月9日 長崎
長崎の浦上地区。その中心地である松山町の現在、爆心地公園になっているところが爆心地です。その北側の小高い丘には平和公園があり、公園中央の平和祈念像の前で、毎年8月9日に平和祈念式典が行われています。
05  旧長崎医科大学正門(工事中)
長崎医科大学(現在の長崎大学医学部)の正門の門柱。爆風によって浮き上ったままの姿をとどめる原子爆弾の遺構のひとつです。
04  長崎山王神社・一本柱鳥居(工事中)
原爆の際、片側が爆風のために倒壊しました。この残った部分も、爆風でねじれているのが分かります。
03  如己堂(工事中)
被爆当時長崎医科大学の助教授だった永井隆博士が、戦後住んだ家。病床で様々な著作をここで残しました。
02  浦上天主堂
大正3年(1914)完成の天主堂は原爆によって破壊焼失。戦後、再建された天主堂は、昭和55年(1980)に改築されました。
01  長崎平和公園
浦上地区の観光地としては、中心的な場所。原爆資料館や原爆落下中心地公園(爆心地公園・原爆公園)と隣接しています。

copyright (C) 2002-2007 社会科ちゃん