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長崎県の歴史シリーズ

旧大野木場小学校
所在地
長崎県南島原市深江町大野木場
交 通
島原鉄道島原駅から島鉄バス雲仙方面行きで20分、記念碑前下車、徒歩10分
歴 史
平成3年(1991)の雲仙普賢岳の噴火によってできた溶岩ドームは、その後も成長を続け、崩落し火砕流となってふもとの町を襲いました。現在は終息宣言が出され、落ち着きましたが、この旧大野木場小学校からは現在は平成新山とよばれている溶岩ドームがはっきりと見ることができます。
砂場跡 旧大野木場小学校
旧大野木場小学校の校庭の片隅にあった砂場跡です。使う子どもたちもなく、荒れ放題でした。
平成3年(1991)9月15日18時54分、継続時間670秒の最大規模の火砕流が発生しました。火砕流は、北東側斜面からおしが谷を流下し、垂木台地で南東に方向を変えましたが、その熱風は谷の出口から直進して大野木場小学校をはじめ付近の民家等153棟を焼失させました。この火砕流のすさまじさを伝える遺構として、唯一大野木場小学校が保存公開されています。
0414崇福寺 0416如乙堂
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